HIVI型、HIVU型の違い
IVウイルスにはHIVI型とHIVU型があります。
2015年現在、国内でHIVに感染している人はHIVI型のウイルスです。
HIVU型は、アフリカの一部の地域や、感染者のいる地域と深く関わっている人に検出されていますが、国内での報告例はいまのところありません。
HIVI型に関しては感染早期に結果がわかる第4世代の抗原抗体検査がありますし、NAT検査でも確認することができます。
HIVスクリーニング検査で主流になっている即日検査(第4世代HIV抗原・抗体検査)はとても精度の高い検査ですが、30日以降から確実な結果がわかるのはHIVT型についてのみです。
しかしHIVU型は、不安行為から90日以降の抗体検査でなければ感染しているかどうかを知ることができません。
もしあなたがHIV感染の不安を持っていて、確実に不安を取り除きたいのであれば(HIVT型、U型どちらにも感染していないことを確認するには)感染の可能性のある危険日から90日以降に検査を受ける必要があります。
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