NAT検査の可能な時期
NAT検査の可能な時期
NAT検査は陽性と判定される「ウインドウピリオド」が11日なので、危険行為から最短で12日目から検査可能です。
NAT検査(核酸増幅法検査)は、HIV-1(エイズウイルス)遺伝子を数万倍以上に増幅して検出する検査方法です。
遺伝子を増幅させるのに時間がかかるため、即日で検査結果は出ません。検査機関で3日、医療機関で1週間ほどかかります。
ウインドウ期を過ぎて検査した場合、検査にかかる日数も含めるとNTA検査は、結果がわかるまでに最短でも20日ほどかかります。
30日を過ぎると、HIV第4世代の抗原抗体検査出充分な検査結果が得られるので、NAT検査とスクリーニング検査の主流である第4世代抗原抗体検査との差がなくなってきました。
NAT検査は献血にも採用されていて、極めて感度の高い信頼できる検査法ですが、HIV-2型の検査は含まれていないので陰性の確定をするためには、念のため90日以降のHIV抗体検査が必要となります。
関連記事
HIV(エイズ)に感染したかも…
HIVの感染経路トップは
HIV第4世代抗原抗体検査
献血でHIV検査できますか?
本サイト推奨の検査キット
性病検査キットでの検査は、国から認可を受けた「登録衛生検査所」で行ないます。検査結果は医療機関、保健所と同等の信頼性の高いものです。重複感染の多い3項目を検査
HIV(エイズ)・梅毒・B型肝炎STD 5項目をまとめて検査でひと安心
HIV(エイズ)・梅毒・B型肝炎・クラミジア・淋菌◆性病検査 STDチェッカー はプライバシー対策万全の在宅検査キットです。
信頼性、サポート内容、運営会社の規模から本サイトでは以下のメーカーを推奨しています。
※閲覧の多い記事です
HIVについて
HIV(エイズ)に感染する確率はどのくらいか
HIV(エイズ)に感染したかも…
HIVの感染経路トップは
HIV(エイズ)感染の現状
HIVウインドウ期とは
HIVI型、HIVU型の違い
HIVとエイズの違いとは
HIV検査を受けるタイミング
エイズ検査をどこで受けるか
関連ページ
- HIVスクリーニング検査について
- HIVスクリーニング検査は、HIVに感染している可能性があるかないかをふるい分ける最初の検査です。 あなたがHIV感染の不安を抱えていて検査を受ける場合、最初に受けるのがこのスクリーニング検査です。
- HIV第4世代抗原抗体検査
- HIV第4世代抗原抗体検査は、HIV(エイズウイルス)感染早期から有効な検査方法です。感染の可能性のある日から30日を経過していれば検査可です。
- 通常検査と即日検査(迅速検査)の違い
- 通常検査と即日検査(迅速検査)の違い。保健所で行なっているHIV検査には「通常検査」と「即日検査(迅速検査)」があります。
- HIV検査の流れ
- HIV検査は、第一段階としてふるい分けのスクリーニング検査をおこないます。