判定まで行うHIV自己検査キットは大丈夫?
自宅ですぐに結果がわかるHIV自己検査キットって使用しても大丈夫ですか?
結果の判定まで自分自身で行う自己検査キットの使用はお勧めしません。
自分で採血し郵送した検体を、専門機関が判定する「郵送式のHIV検査キット」と、判定までを自分で行なう「自己検査キット」は、その性質が違います。
HIV検査は命に関わるものですし、正しい診断、正確な判定ができなければ、検査をする意味自体もなくなってしまいます。
現在日本で認められているHIV検査キットは、自分で採血し郵送した検体を、国の認定した衛生検査所で臨床検査技師が判定し、その結果を受け取る「郵送式の検査キット」です。
病院や保健所に出向くことなく、精度の高い検査ができるので、多くの人が利用しています。
HIV検査を受ける場合は、保健所、医療機関、または専門の検査機関で判定を行なう郵送式の検査キットをお勧めします。
2015年現在のところ、厚生労働大臣が性能や安全性を審査し流通を認めた「HIV自己検査キット(検査結果を自分で判定する検査キット)」はありません。
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